建設業の許可は、複数の都道府県に営業所がある場合は「国土交通大臣許可」が必要となり、一つの都道府県の中にしか営業所がない会社は「各都道府県知事の許可」が必要です。
下請業者へ発注できる金額による区分があり、3,000万円以上の工事を下請けへ発注できるのは特定建設業許可が必要で、それ以外は一般建設業許可でいいことになっています。リフォームの場合は3,000万円以上になることはまずないでしょうから、この区分はあまり気になくてもいいでしょう。
500万円以下のリフォーム工事は許可も資格もいらないのですが、リフォームは建物の構造部分にまで手を入れることも多いため、専門の知識や技能が不可欠です。
株式会社オーライは、「建設許可(般-27)第20462号」を取得しています。
水廻りのリフォームのタイミングは15年~25年が目安です。劣化の進行速度により違いはありますが、タイル張りの在来工法の浴室の場合、築15年~20年程度で、既に土台や下地材が腐食していることがあります。
原因は水漏れにや、シロアリによる被害です。小さなヒビ割れでも放置しておくと水を吸い込み、内部で腐食が進んでいるケースもあります。
水廻りリフォームの時期を逃し、構造部まで腐食が進んでしまうと、補修費用がかさみます。浴室の隣の脱衣室の床が沈みはじめたら、既に床組みの腐食が始まっています。
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